レンタル遊華さんの毎日

室蘭市、登別市近郊で自分レンタルをやっています。

妹の手記 その3

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抗がん剤は三週間に一回を4クール。
その4クールが終わるとまた別の抗がん剤を同じく三週間に一回の4クール。
最初の4クールが終わって次の4クール開始と共に生理も止まった。
その4クールも辛かった。
足はむくみ、利尿剤も飲まなければどんどんいろいろなところが浮腫んでくる。毎日、気持ち悪さと浮腫みとの闘い。
途中挫折したくなった。止めたいと思った。
でも頑張らないとまた再発する。
複雑な気持ちが交差する中で、当時交際していた男性との結婚が決まり、癌がわかってから、その男性にも家族にも支えられ、2016年12月26日、最後の抗がん剤。

終わった時、初めて涙がでた。
支えてくれた家族、夫に感謝の涙、抗がん剤の辛かった日々への頑張ったと思えた涙。
いろんな思いがこみ上げてきた。
化学療法室の看護士さんからも、「よく頑張ったね。これからはホルモン治療、また長い闘いになるけれど、あなたなら頑張れる。」と励ましを受け、抗がん剤が終わった。
その後、ホルモン治療が開始になり、通院の日々は変わらないが月一回のCT検査、血液検査。

そして現在、血液検査の結果もCTの検査も問題ない。
抜けた髪の毛は徐々に生えてきて、2017年7月、レンタルウィッグを返却した。
今はベリーショートくらいの長さだけれど、みんなはそれもすごく似合っていると言ってくれ、ようやく元に戻れた気がした。


これから5年~10年の間は常に検査とホルモン治療だが、健康でいられるように、日々、全てのものに気をつけながら過ごしている。
乳癌で亡くなるかたも増えている。
私の場合は助かった。でも、全ての人に知って欲しい。
早く見つけて早く治療すれば治らない病気じゃない。
だから少しでも不安があったらすぐに病院に行って検査を受けてほしい。
もし、癌で抗がん剤をしなければならなくなって髪の毛が抜けても、レンタルウィッグというものがある。
だから何も心配しないで癌治療をしてほしい。

全ての女性に起こりうることだから、一度でもいいから検査を受けてほしい。
そう心から願っています。
長々とありがとうございました。





以上です。
妹本人の痛みや苦しみは私にはわかりません。
ですが、女性の大切な部分である乳房、そして頭髪を失うことへの葛藤や戸惑いを傍で見ていました。
なぜ、年上の私ではなく、20代の妹だったのか。
ありきたりな言葉かもしれませんが、代われるものなら代わりたかった。
20代で癌なんて病院の間違いじゃないのか?
今でもどこかでそう思ってしまっています。
でも、現実なんですよね。
妹は今のところ、乳房の再建手術は考えてはいないようですが、時の流れと共にこれから先、また考えが変わるかもしれません。



あまり文章を書くのが得意ではないのに頑張って書いてくれた妹に改めて「ありがとう、頑張ったね」の言葉を送りたいと思います。
優しい、そしていろいろもんげ~旦那さんと末永くお幸せに(笑)



早期発見で失わずに済むものがたくさんあります。
乳がんに限らず、全てのかたが早期発見によって明るい未来を描けることを願います。



全4~5回くらいに分ける予定でいましたが、この『妹の手記 その3』を以ってこの関連のシリーズを終わりにしたいと思います。
もしかしたら近々お知らせがあるかもしれませんが、そのときは改めてまたよろしくお願いいたします。
まだはっきりしないことなので何とも言えませんが…。
次回からはまた通常運転のアホみたいなブログになると予想されますが、お暇なときにでもお立ち寄りいただければ幸いです。
このブログも夏休みになりますので、次回更新は8月中旬くらいを予定しています。

ではでは皆さま、よい夏をお過ごしくださいませ。


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